MRの薬剤師転職でも役立つ新人薬剤師1年目の困った体験談

MRの薬剤師転職でも役立つ新人薬剤師1年目の困った体験談

こんにちは!新人薬剤師の上村です!
私は大学を卒業してから1年間、新卒として薬局で薬剤師として働いてきましたが、多くの困ったことに出会いました・・・。

例えば、
・投薬をするときに緊張する
・ミスが多い
・仕事ができない、覚えられない
・同じことの繰り返しでやりがいを感じられない
・人間関係
など、上記の悩みは大学の友達と話していてもよく出てきており、新人薬剤師として働く中で、一度は感じることがあることなのかなと思います。

ですが先日、MRさんとお話ししていて「この人の持っているスキルなら、私の困っていることを乗り越えられるのではないか!?」と思い、MRさんが薬剤師に転職したときに強力な武器になると感じたので、今回はそちらについてお伝えしていきます!

〇MRの武器とは?
では、まずそもそもMRさんの持っている武器とはなんでしょうか?
そこで調べてみた結果、面白い情報が手に入りました!
下のデータはMRとしての営業上に欠かせないもの(回答数:16827人)として挙げられたものです。

これを踏まえ、私は薬剤師として働く上で、MRさんの武器は以下の5つだと考えます。
⑥ コミュニケーション力
⑦ 情報を「提供」「収集」「伝達」する力
⑧ シュミレーション力
⑨ 相手の求めているものは何か見極める力
⑩ 空気を読む力
〇新人薬剤師からみたMRの経験が役立つ5つの力
① 投薬なんて怖くない!患者様との距離を縮めるコミュニケーション力
薬剤師となり、いざ投薬にいくようになると、自分の伝えたい情報を最低限伝えることに精一杯になりました。
患者様の「いつもと同じ薬だからわかってる」「早く出してほしい」という想いをヒシヒシと感じるようになり、聞きたい情報も引き出せずに、薬を出すことだけに必死な時期がありました。
ですが、当たり前のことではありますが、患者様はそれぞれに異なる感情を抱いており、それぞれの人に合わせたコミュニケーションをとることが大切であることを徐々に気づき始めました。
話を聞いてほしい人には話を聞く、聞いてほしくない人には最低限の確認を行う、わからないことがある人にはそのことについて説明するなど、相手の表情を見ながら接し方を変えるようになってから、患者様からの「ありがとう」が増えるようになりました。
これはMRさんが医師や薬剤師などに薬の説明をする際に、「この先生には要点だけ」とか、「この先生にはエビデンスを示して」などの相手に合わせて攻め方を変えるスキルがあれば、もっと上手く患者様との距離が縮められると感じます。

② 情報を制する者はミスを制す!
次はミスについてです。私は自慢ではないですが、ピッキングのミスから、一包化や粉砕のミス、在庫発注ミスや、投薬時の説明ミスなど様々なミスをこの1年でしてきました・・。
ですが、いつからか気づいたのですが、それらはすべて「知らない」から生じるのだと気づきました。
ミスしやすいポイントを知らない、ミスしたときの対処法を知らない、わからないときに誰に聞けばよいのかを知らないなど、行動に対する情報をしっかり把握することの大切さを学びました。
MRさんには情報を「提供」「収集」「伝達」する力があると思います。
この力があると以下のことができると考えます。
・提供:薬の説明を正しくする力、行動について説明する力
・収集:正しい情報をどこから得ればよいのか知る力、相手から聞き出す力
・伝達:分かりやすく伝える力、上司や周りの人に報告する力
など情報を頭の中で整理できれば、ミスをしにくい環境を作ることができ、かつミスをした際にも迅速に対応できると考えます。

③ 仕事ができないならシュミレーションから始めよう!
次に、仕事をしていて思うこと、「この仕事はこれでよかったっけ・・?」「ほかの先生はどんどん進めているのに、自分の進行具合が遅い・・」など、仕事ができないことに対する罪悪感をよく感じます。
はじめは1つ1つの仕事が点でしか理解できてなかったので、それがどうやって線になるのかがわからず、かつ何がわからないのかもその場面に遭遇しないとわからないこともありました。
そこで、説明を受けたときに「この仕事は~のためにすること」と仕事の意味を考え、そこから自分がその仕事をするときのシュミレーションを行い、わからないことがでたら「~の場合はどう対応すればよいですか?」と先に聞いておき、メモするようにしました。
このように、仕事をシュミレーションすることで、仕事の意味を理解しやすくなり、転ばぬ先の杖で分からないときの対応法も会得でき、点と点が線になりやすくなるということも実感しました。
MRさんには営業時に、「この先生にはこう攻めよう」や、「こういう質問が来たらこう答える」など、様々なシュミレーションを行っていると思います。
この力は仕事を理解する力を助け、仕事ができるようになるスピードを速めることができる力だと考えます。

④ やりがいは自分でつくるもの!相手の予想の上をいく力
薬局業務は患者様から「ありがとうね」などのお言葉をいただけることも多いですが、地味なものも多いことも確かです。だんだん慣れてくると、同じことの繰り返しでやりがいを感じられないようなことを言っている友達の会話もよく聞きます。
しかし、MRさんが今まで行ってきた「この先生の欲しい情報はこれだ!」という「相手の求めているものは何かを見極める力」があれば、この状況を打破できると考えます。
相手の気付かないニーズに対応することで、「ありがとう」という言葉を頂くことができ、安心した表情で帰られる姿を見ることはやりがいになるのではないでしょうか?相手の予想外の行動をすると考えていれば、毎回同じことの繰り返しにはならず、この力をもつMRさんなら仕事のやりがいは自分で見出すことができると思います。

⑤ 薬局はチーム戦!空気を読めればみんな仲間
最後の5つ目として、もっともよく上げられる「人間関係」です。女性が多く、箱の小さい環境ということもあり、なかなか上手くいかないこともあるとよく聞きます・・・。「邪魔ばっかりして」「いつになったら覚えるの」「またそのミス?」などの言葉の攻撃をはじめ、イライラをぶつけられる雰囲気の攻撃など、薬局内では様々な攻防が繰り広げられることもあります。
ですが、もともと薬局はチームです!最大の力を発揮するためには団結が欠かせません。
そのためにはMRさんの「空気を読む力」が大活躍します!MRさんはお得意先様や説明会の時など、忙しい時には声をかけなかったり、相手の空気を読み取り、いろいろな気遣いをするケースがあるかと思います。このような経験から自然と組織の中で空気を読む力がついてくると考えます。この力は薬局内のチームの状況を把握し、「この人には今頼まないほうがよいな」「この人は話を今聞いてほしそうだ」など、薬局内のその時のベストの行動を選択することができ、これは薬局の雰囲気を良くし、業務を円滑に進めるために大切な力だと思います。

以上のMRさんの持つ力は薬局の力を引き出し、質の高いサービスを提供することができ、必要不可欠な薬剤師になることができると考えます。

〇必要不可欠な薬剤師とは?
では、そもそも必要不可欠な薬剤師とはどんな人でしょうか?
私が思うのは「相手の求めているものを与えられる人」だと考えます。
私が1年働いてきて、すごく憧れている先輩薬剤師がいます。
その人はどんなことも相手の立場から考え、相手に合わせたものを提供しています。
これは先ほど挙げたMRさんの持っている相手の求めているものは何かを見極め、それを実行に移す力があればなれるものだと思います。
MRさんは今まで「医療者」に向けて何が必要とされるかを考えてこられたと思いますが、それが薬剤師になると「患者様」にとって何が必要とされるかを考えるという意味では今までの経験はもっといかされるものだと考えます。
では、具体的に3つの立場からみていきたいと思います。

・患者様に必要とされる
まずは、もちろん患者様に必要とされる薬剤師!
患者様の場合、何を求めているのかわかっていない場合もあります。また、同じ人でもその日の状況で異なることもおおいにあります。
このような患者様に対して、その患者様のその時の問題をみつけ、聞き出し、それにわかりやすく答えることができるのはやっぱりカッコイイですし、患者様も満足して帰られていくことが多いです。
薬の相談をされても知識が豊富なため、堂々と説明できることは患者様に安心感を与えることができます。
これには聞き出す力、情報力、伝える力など一つでもかけると伝わらないことがあるので、今後私も身に着けていきたいと考えています。

・会社に必要とされる
次に会社に必要とされる薬剤師!
仕事をこなすことができ、売り上げに貢献し、言われなくても自主的に動ける私の先輩は、会社からの信頼も厚いです。
言われたことだけをするのではなく、会社に必要と思うことを自分から行動し、時には現場からの意見をきちんと上司に報告している先輩は多角的な目で物事も見ているなと感じます。
この先輩にどうしてそのようになったのか聞いてみたところ、「いろいろな経験をしたから」と答えていただき、これはMRを経験した方はその分様々な医療機関の現状を知っており、この素養を満たしていると考えます。

・医師や多職種に必要とされる
最後に医師や多職種など、ほかの医療従事者に必要とされる薬剤師です!
薬の知識はもちろん、医師の特性を読み取り、疑義紹介や処方提案などをしていく先輩の姿は本当に学ぶことが多いです。これはMRさんの経験されている営業スキルがあればクリアしやすいと思います。
また、昨今の多職種連携において看護師をはじめ、ケアマネ、介護士、栄養士、理学療法士、作業療法士など様々な医療職の方と接する中で、薬剤師に求められているのはやはり薬の知識。そして、私たちの当たり前は他職種には当たり前でなく、それをわかりやすく、かつすべての職種に対してWIN-WINの関係になれるような提案ができるのはすごいなと感じます。これもMRさんのスキルを持てば、実現しやすいと考えます。

以上のようにMRさんのスキルは必要不可欠な薬剤師となるうえで、おおいに発揮されるものだと考えます。

しかし、周りの友達の話を聞いていて思うのは、薬局による環境差が大きいことを感じます。
あなたにとって一番大切な価値観は何でしょうか?
それは「お金」「やりがい」「場所」「時間」など様々な選択肢があるかと思いますが、薬局選びをしっかりすることがこの大切なものを守れるかどうかが変わってくると思います。
そのためにも、働く上で自分の強みをいかし、守りたいものを守るためには環境が大切であり、その環境を見つけるためには、同じような経験をしたMR経験者の薬局薬剤師の生の声を聴くことも大切だと思います。
また、よろしければ以下の記事も見てみてくださいね!

以上、新人薬剤師の困った体験談でした!

サイト運営者の加納です!!
MR歴8年、薬剤師歴も8年を超えました。
MR経験が薬剤師になっても最大に活かせることを自身の経験から感じています!
プライベートはお酒と島が好きで、特に沖縄宮古島が大好き!!
もっと詳しいプロフィールはこちら

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