転勤が決まって考えるMRからの薬剤師転職相談所

転勤が決まって考えるMRからの薬剤師転職相談所

こんにちわ。

MR専門薬剤師転職ラボ ライターの西村です。

いきなりですが
転勤のアンケート調査の結果

「60%」・・・

何の数字かご存知でしょうか。

答えはコチラです

「転勤を理由に転職・退職をした、または考えたことがある」

と答えられた方の割合なんです。

いかがですか?
これをお読みのあなたも一度は転勤のご経験や機会があったのではないでしょうか。

そんな方にはこの記事は多いにお役にたつことができます。

MRファーマシストが現役MRに実施したアンケート結果として
「どのタイミングで薬剤師転職を選択肢として考えますか?」との質問では3番目に転勤のタイミングと答えられた方が多かったのです。

(1番は「結婚等ライフイベント」、2番目は「キャリアアップが難しくなった時」でした。)

独身であれば新天地がむしろ楽しみって方もいるかもしれません。
物事の捉え方は人それぞれですが結婚されてる方、お子さんがいらっしゃる方の転勤はあなただけの問題ではないので頭を悩ます問題ですよね。
特に悩みの上位にあがってくるのがパートナーの仕事・友人関係・お子様の保育園問題など家庭単位の問題になってくるからです。
(引用:FATHERING JAPAN Q-SHU 2016年アンケートより)


転勤の内示の多くが1か月前の通知
この1か月の間に業務の引き継ぎやら新居探しやら準備して仕事に支障をきたさにように会社はせまってきます。

単身赴任で補助も出してはもらえるけど家族と離れて過ごさないといけないし子供の成長もみれない、マイホームを購入してもまたいつ内示があるか・・・転勤族の悩みはつきないですね。

薬剤師は転勤がないから安定はしてるかもしれないが年収下がるし仕事内容が地味でつまらなさそう。お会いする現役MRの方々からよく伺う薬剤師の印象です。
転職前の私も同じ印象をもっていましたが誤解されている部分も多く、今求められる対人業務に優れたMR経験者の薬剤師(MRファーマシスト)だからこそ実は活躍できる点がたくさんあります。

不安を抱えられてるあなたに転勤族のご家族が抱える問題点、MRの将来性を業界動向でご紹介し私の経験を通じて1例を順にご紹介していきたいと思います。

1.あなただけじゃない!?転勤を嫌がる転勤族

冒頭でもご紹介したFATHERING JAPAN Q-SHU 2016年アンケート結果によると「転勤」を理由にご退職された、もしくは検討していると答えられた方は60%にのぼっています。(問1結果)会社から転勤場所や時期など配慮された場合には会社への貢献意欲が高まるという傾向になっていますが全ての方に配慮されることは難しく未だ半数以上は配慮もなく辞令がおりているのが現状です。
それでは転勤族の方々の悩みをアンケート結果からご紹介していきます。

1-1.アンケート結果からみる転勤を嫌がる理由

現在の会社での転勤経験に照らして困難に感じること(単位=%)(n=5827)【正社員調査】

上記のようなアンケート結果になりましたがあなたの第一印象は如何でしょうか。
あなたが今置かれている状況によって全く該当しない部分もあるかと思いますが、傾向としては親の介護が必要なかったり独身であったりと生活の決定をあなた本人だけの場合であればあまり転職をネガティブにとらえる割合が少ない傾向にあります。

一方ご家族やご両親との同居
お子様の子育て環境が該当する場合には転勤をあまりポジティブに考えられる方の割合が少ない傾向です。

ここで見落としてはいけないのがライフイベントの変化によって考え方は大きく変わっていきます。今は独身でまだまだ若いからと考えていても結婚・出産・育児・介護の時期を重ねていくほど転勤に難色を示されてますので長年転勤族だからもう慣れたという考えには至らない傾向にあります。

1-2.転勤でも受け入れれた理由

独立行政法人 労働政策研究・研修機構のアンケート調査結果によると転勤に対する認識の上位として、
「転勤は社命であるから、転勤命令に従うのは当然」
「転勤は職業能力の向上に効果がある」
「転勤は人脈形成の機会となっている」
「転勤経験は昇進・昇格の検討材料として必要」
「転勤は家族に与える負担が大きい」

という項目が上位にありました。
(www.jil.go.jp/institute/research/2017/documents/174.pdf図表3-5-6参照)

社命や家族への負担の大きさという悲観的な点を除けば社内でのキャリアアップや昇進のためなら致し方ないという印象でしょうか。
今後のライフイベントを考えると趣味はもちろんのこと子育てやマイホーム、親の介護や自分自身の健康面等様々な分野でお金が必要になってきますし会社で働く以上は上を目指す向上心の高さは皆さんお持ちだと思いますのでこの認識は当然の結果といえば当然なのかもしれませんね。
この「昇進」や「キャリアアップ」は会社の業績や規模によっても大きく左右されてくるものですので自己研鑽は必須ですが外部の環境も把握していく必要もあります。
次は製薬業界にスポットをあててデータを紹介していきます。

2.業界動向を数字から捉える。

私の入社当時(2009年度)は製薬会社はお給料もよく皆の憧れの的でした。今もまだまだ注目されている業界であることに間違いありませんがこの10年足らずで業界も大きく変化してきています。

ここでは皆様が日々営業で使っている「客観的」な製薬業界の統計データをご紹介していきます。(以下の統計データはIMSジャパンの開示データを参照にしています。)
このデータはあくまで日本市場での情報ですので国内で何が起きているのかについて考えてみてください。

・2011年から今日に至るまでの推移

それではまず日本医薬品市場の動向について3年ごとの推移をまとめた表です。

単位:百万円
次に医薬品の国内売り上げランキングの表になります。

単位:百万円

厳しい情勢と感じる方もいらっしゃいますが実は医薬品市場は未だに右肩あがりになっています。また病院での医薬品消費額はむしろ伸びていますね。市場が拡大しているにも関わらず多くのMRが将来不安に感じる原因は一体何故でしょうか。所属している会社の原因にも大きく影響してくると思いますが、1つ目の理由として考えられるのは開業医や薬局での医薬品売上が減少傾向にあることです。
2011年国内の医薬品売り上げランキングでは上位に降圧薬などの生活習慣病薬が占めていますが2017年には抗腫瘍剤や免疫抑制剤系など難治性疾患に対しての治療薬が上位を占めるようになりました。生活習慣病の治療薬は既存の薬剤で満足いく医療が提供できているため新薬そのものの重要性が薄れてきたことこと、売り上げ上位だった薬剤のジェネリック医薬品が市場に出てきたことにより変わってきているのでしょう。
生活習慣病薬をメインに使うのは開業医の先生方、その処方箋からお薬を提供する薬局になります。このジェネリックへの切り換え・・・薬局側は必死に切り替えてますので浸透するスピードもとても速いです。
そのため2011年のアリセプトやブロプレス、ディオバンなどのブロックバスターも2014年にはtop10にすら入らない状況になってます。この変化・・・たった3年です。
このような状況にも関わらず生活習慣病薬を扱っているMRが売り上げに対して多過ぎる傾向にあるのではないでしょうか。
2011年では生活習慣病薬で利益を得れていましたので製薬企業としても問題なく人を雇えていたのですが売り上げが下がり結果人件費率が上がってしまっている結果、会社内での人員整理がちらつくのではないでしょうか。
とは言っても市場は未だ右肩上がりに上がっているのにと思っているあなた、新薬が出来るまでの研究開発費のことをお忘れではないですか?
2つ目の理由は世界の製薬企業と渡り合うためにどうしても研究開発費がかかってしまうことにより更に利益が薄くなってしまっているのです。
製薬協DATA BOOK 2012が発表しているデータによると日本の製薬企業のうち売上高上位10社の平均研究開発費用は、2002年で約600億円だったのが、2010年には約1,200億円と2倍にも増えています。これは時代の流れで未だ満足のいく治療がみつかっていない疾患に対しての研究がなされているためどうしても費用がかさんでしまうのです。
新しい薬がなければ会社として生き残っていくことが困難なので競争力を維持するため合併なども起こっているのが現状です。そうなると更にMRは余剰な費用とみなされてしまうのですね。
ただこれはあくまで内資系での話であるため外資系のメーカーに所属されている方の場合には売れる新薬さえ供給されていればそこまで影響はないのではないでしょうか。

2.転勤から考えるこれから求められるMR像

先ほどご紹介しました業界の外部環境と製薬業界内での雇用という観点から今後求められるMR像についてご紹介します。

新卒者採用状況

中途採用状況

CSO数と所属MR数の年度比較

(参照:https://www.mre.or.jp/info/guideline.html#guideline2017 MR白書より)

3つの表から動向を読みとっていくと新卒採用率に関しては数値としてそんなに大きな影響がなさそうです。ただ2011年度はまだリーマンショックをひきずっている時代でしたので新卒採用率は景気の善し悪しにもだいぶ左右されてくるようです。これは製薬業界に関わらずどの業界でも同じ傾向になります。
一方中途採用に関しては採用しない会社と積極的に取り入れている会社の2極化が進んでいるようです。
採用する会社の傾向としては外資系や会社設立の新しい会社が多いのではないでしょうか。1から育てていくよりもすぐに結果を求めるという人材を欲しているのですね。
一方で採用をしない会社も増えてきています。やはり人件費が高いうえに新卒よりも多くのお給料を必要とすることから採用には消極的になっているのでしょう。MRを経験している者としては新卒との売上高がそこまで変わらないであろうと見られているようで歯がゆい感じもしますが・・・。これからの時代は1人当たりの生産性というのも求められてくるのでより一層の自己研鑽が必要になってきますね。
もう1つ考えられる理由が会社側の都合で解雇が非常に難しいということが背景にありそうです。労務規定上の問題でもありますが社会に対しての印象は非常に悪くなりますので企業としては避けたいというのが本音でしょう。
医薬品の売り上げランキングでもありましたがブロックバスターと言われる薬が急に人気がなくなり売り上げが落ちるわけではありません。「ジェネリック」医薬品の存在がどうしても先発医薬品会社の頭を悩ませています。売れている時にはその売り上げからくる利益で人件費もカバーできるのですが特許がきれると人件費が逆転してしまうという現象が起こってきます。
この悩みを解決しているのがコントラクトMRですね。あなたの会社にもいらっしゃるのではないでしょうか。コントラクトMRは契約で雇用期間が決まっていますので会社側としては財務を読みやすい人件費なんです。
その傾向が統計結果にも表れてまして、CSOの所属MR数は2010年度では2932人だったのが2016年には4054人になっています。(MR白書より)

これは私の私見ですが生活習慣病領域でのMR数はこれからも減少傾向をたどるか人数は減らないまでもGEメーカーでのMRが増えてくるのではないかと思います。ITの発達によって薬の情報はすぐ手に入れやすい環境になっていますので他では手に入らない情報を提供できるかどうかが鍵になってきそうです。またこれから重宝されるMRとしては難治性疾患領域の抗腫瘍剤や免疫抑制剤を扱っており症例ベースでの情報提供と症例トレースが出来るようなMRでかつ売上をコンスタントに上げていかないと生き残りは難しいのではないかと感じてます。
あなたが所属している環境にもよりますが業界としてはキャリアアップというよりも生き残りをかけた争いの方が今後焦点になりそうですね。

■家族との会話はしっかり出来てますか?転勤旦那、単身赴任旦那をもつ主婦の本音

転勤はあなただけに環境変化が起こるのではなくご家族にも大きな影響を与えます。
労働政策研究・研修機構が「転勤に関する個人web 調査」を実施されており(www.jil.go.jp/kokunai/other/whitepaper/documents/20171215-tenkin_01.pdf)
直近の転勤前の配偶者の就労状況は50.6%が何らかの職種に就いていたとの調査結果でした。旦那様の急な転勤で一時的に単身赴任を選択されるご家庭の場合には奥様もお仕事を辞める必要性もでてきます。またお子様やご両親、マイホーム等の関係からずっと単身赴任のケースも考えられます。しかし単身赴任よりも家族帯同の方が家族との関係が良好であるとの調査結果もありどちらを選択するか頭を悩ませている方が多くいらっしゃることがわかります。

旦那様に帯同するパートナーには目に見えないストレスが多くのしかかっています。ここではあなたではなく家族、特にパートナーにスポットをあてて転勤から見えてくる問題点についてご紹介していきます。

〈身近にある保育園戦争、学校お受験、戦うのは決まって主婦?〉

旦那さんは転勤辞令がおりたあとは業務の引き継ぎ等でバタバタしているでしょう。そんな状況下では生活の手続きはどうしても奥様がメインになってしまいますよね。この手続きは面倒なので考えるだけでも滅入ってしまう方が多いです。「保活」って言葉があるぐらい子供を預けることが難しいため時期外れの入園はより狭き門になるでしょう。
奥様はあなたの転勤が決まってから退園の手続きをとります。その後園に預けず家で一時的にお子様の面倒をみるのであればそれで作業は終わりになりますがもし奥様も仕事を続けるようであればすぐに転勤先住まいの周辺に通わせれる保育園を探さなければいけません。
保育園と一括りでいっても地域によっては評判の善し悪しもあります。評判に関しては市役所の関係各所ではさすがに教えてもらえないですのでどこまで信ぴょう性のあるかわからない口コミやアプリで探す他にはなさそうです。何故ならお互い住んだこともないエリアに行くわけですから知らなくて当然ですよね。
学校の校区でも同じことが言えます。あなたが学生の時にも経験されてるかと思いますが隣の学校は比較的治安もよく勉強に力をいれてるが別の学校ではいじめや登校拒否が多いなんてことありませんでした?
あなたもお子様想いだと思いますが母親はそれ以上に気にかけているご家庭が大半でしょう。学力が全てでは勿論ないですが人間関係はどうしてもその環境に影響されてしまうものです。幼少期からの教育はお受験にも響いてきますので私立への進学も考えられているのであれば神経使いますよね。奥様はあなたが会社に通いやすいだけでなく家賃や子育てしやすいエリア、教育方針にあった校区内なのか等を数日のうちに1から情報を集めて決めなければいけないのです。
これだけの仕事量を考えただけでも滅入りそうですがこれをこなせる奥様って本当にすごいですね。少しでも奥様の苦労をわかってあげてお手伝いしてあげれるといいですね。
ただ奥様だけの問題ではなくお子様にも大きな負担がかかります。園や学校でせっかく作り上げた友達関係もまた新たな場所で築きあげていく必要がありこれはあなたが思っている以上にお子様にもストレスがかかっています。
新しいコミュニティへの順応性や性格にもよると思いますがこの時代いじめ問題にも発展しかねない環境ですので園や校区環境は慎重に選んでいきたいものですね。

どの業界でもそうですが子育て世代の転勤はなるべくなら控えてもらえるような世の中になって欲しいものです。

〈新しく築き上げるママ友のお付き合いのしんどさ。〉

これも子ども時代に転校や職場での新たなチームへ配属になったことを思い起こせば安易に想像つくと思いますが既に築き上げられたコミュニティに入って行くことは思いのほかストレスがかかるものです。営業職をされてるあなたからすればそんなに抵抗がないのかもしれませんが問題になってくるのは奥様の方です。
奥様の性格にも大きく左右されてくる問題ではありますが厄介なことに職場のような関係以上に深く、また女性同士特有の問題もでてくるのです。
人間誰しも合う合わないがあることは仕方ないですがあまりに好き嫌いをはっきりさせてしまうと奥様だけでなくお子様への影響もあるのです。
結婚前から1人暮らしや全国配属の会社に勤められて見知らぬ土地で生活することに免疫がある奥様や性格が社交的で誰とでも仲良くなれるような方でしたら心配は少ないかもしれませんが交友関係がそこまで広くなく地元の友人ばかりと交流されていらっしゃる奥様の場合にはしんどいですよね。
同級生の奥様方とそりが合わなかったりするとお子様の交友関係にも大きく影響してきますし最悪の場合いじめにも発展するケースだってあります。
奥様はそうならないために神経をすり減らしながら外との交流をもっていくのです。

ここで見落としてはいけないことは今まで羅列してきた奥様にかかわる労力がほぼ同時期に発生してくるということです。
記載はしていませんが役所への各種手続きや仕事をされてる奥様は新たな職場への適応や新しい就職先への面接等々あげていけばきりがありませんね。
ストレス発散のため地元の友達と会う頻度も減ってしまうため周りと話す人がいない、お出かけ場所も1から探さないといけないなど心理的に大きな負担がのしかかってきます。

頭ではなんとなく考えていたけどそこまでとは知らなった・・・なんてことにはならないように奥様とお子様にも気を使ってあげれる存在になってくださいね。

〈主婦が抱く理想の家庭像とは?〉

話が変わりますがご家庭をもたれてる皆様は家庭円満でずっと過ごされたいと思っていると思います。
20~30代の女性が選ぶ理想夫婦ランキング2015の結果は以下のようになってました。
(ウエディングパーク(ガールズスタイル LABO)のアンケート調査結果参照)
1位 佐々木健介・北斗晶(62 票)
2 位 田中将大・里田まい(36 票)
3 位 唐沢寿明・山口智子(32 票)
4位 ヒロミ・松本伊代(31票)
5位 鈴木おさむ・大島美幸(21票)
堺雅人・菅野美穂(21票)
名倉潤・渡辺満里奈(21票)

メディアに出てる顔が全てではないと思いますがイメージ像としては圧倒的に佐々木健介・北斗昌ご夫妻に指示が集まっています。他のご夫婦も皆好感度が高いですよね。
その共通する内訳としてマイナビウーマンが理想の家庭像として統計をとられてますので簡単にまとめさせて頂きますと
「冗談が言い合えるフレンドリーな家庭」
「いつも笑顔の家庭」
「思いやりのある家庭」
「家族間のコミュニケーションが多い家庭」
「本音を言い合える家庭」
が多く上がってきました。ランキング上位のご夫妻は共通している点が多いため憧れをもたれているのでしょう。

また女性側が「理想の夫像」としてあげている項目としては
「仕事と家庭をバランスよく両立している」
「夫婦の会話を大事にする」
「包容力がある」
「感謝を言葉にできる」
「家事育児に協力してくれる」
が女性側の共通認識としてあがっている結果となってました。
(参照:https://woman.mynavi.jp/article/170228-271/2/)

ここから読み取れるものとしては高度成長期時代によくあった高給とりがいい、という傾向から私生活の充実、家族間のコミュニケーションを重要視するようになってきています。古き良き時代の俺が稼いできた金で生活出来ているんだぞ!という言葉は現代の女性はあまり求めていないんですね。生活のためにお金は必ず必要なはずなのですが偏り過ぎもよくないみたいですね。各々の価値観で理想の家庭像は大きく変わってくるのでしょうがワーカーホリック気味になっているのであれば要注意ですよ。
家庭に限らず何でもバランスは大切です。これはMR業務でも常に気をつけてないといけませんがご家族のニーズをしっかり把握していないと一番大切なものをずっと勘違いして生活していくことになりますよ。
転勤をきっかけに何のために働いているのか?を考え直す方も多いため(加納さんのアンケート調査結果を挿入?)あなたも一度家族との話し合いの機会をもつことも考えてみては如何でしょうか。

仕事と家庭の両立・・・一言でまとめると簡単ですが人それぞれの価値観があるので答えを出すのは本当に難しいですね。

■意外とやりがいがあり活躍できるMRの経験!「営業する薬剤師というポジショニング」
冒頭でもご紹介しましたがMRファーマシストアンケート結果によると現役MRは薬剤師への転職を考えていたり既に情報収集されている方が
・MR目線から見る薬剤師像とMR経験薬剤師から見る薬剤師像のギャップ

現役のMRさんからアンケート調査をしたMRファーマシストキャリアで「なぜ、薬剤師への転職に興味がないのですか?率直なご意見をお聞かせください。」の自由回答項目からMRの皆さんがイメージしている薬剤師像が見えてきました。
回答のうち大きなギャップを感じるのは、
「今から薬剤師として戦力になれると思わない。」
「薬局を開業・運営するならまだしも、調剤業務やDI業務はあまり頭を使う仕事では無いので飽きそうです。」
「女性社会であり競争心に欠ける環境だから。」
(MRファーマシスト回答結果より)
私もMR時代にはこのような印象を抱いてはいましたが実際に仕事をしてみると会社や自分のやり方によって大きく業務内容は変わってきます。
まず薬剤師として働くのが不安と感じる方もいらっしゃると思いますが
「MRの薬剤師転職でも役立つ新人薬剤師1年目の体験談」(上村さんのURL挿入)や「MRが薬剤師転職して短期間で業務をマスターするための心構え術」(松田さんのURL挿入)の記事を参考にされてみてはいかがでしょうか。どちらもMRから薬剤師に転職された方々の体験談が書かれてます。新たな職種は初めは皆不安ですが第一線でバリバリお仕事されてますのでご心配なさらずに。
もう1つのギャップは「薬剤師って調剤室にこもりっきりで地味で何のやりがいもなさそう。」とか「キャリアアップって薬局長になるぐらいでしょ?」との印象があげられます。
キャリアの1つに独立開業を目指している、又は既に開業されているMRあがりの薬剤師さんが多くいます。若い世代が集まって皆と切磋琢磨されている集まりもありますのでご興味あるかたはこちらをご覧ください。(MRファーマシストURL挿入)
地味でやりがいのなさそうと思われる方には私の体験談を通じて次の記事をご覧いただければ少しイメージがかわるのではないでしょうか。

・MR→薬剤師へ転職して感じたメリット・デメリット

こちらの項目は実際にMRをされていた方が薬剤師に転職した際に感じた記事をまとめてますのでこちらもご参考にしてもらえればと思いますが(鈴木さんのURL挿入)簡単にご紹介していきますとデメリットとしては年収が下がることと勤務時間の拘束という観点はあげられると思います。ただ勤務時間の拘束ということはあっても長期休みが取得しにくいとは繋がらずあくまで会社にとって様々ですのでご興味がある方はこちらをご覧ください。(葛本さんのURL挿入)

薬剤師業務は地味でつまらなさそうと思われているあなたにMRの経験が薬剤師で活かせるメリットを1つご紹介します。そして既存の薬剤師と比べて明らかに差別化できて重宝されます。
そのポイントとは医療機関との円滑なやりとりと数字に強いため結果的に会社利益への貢献の2点です。
日常は調剤業務で患者さんの健康に貢献出来るように先生をしています。これもやりがいはあるのですがその上に空き時間を見つけてはスーツ姿で近隣の医療機関を訪問させて頂いてます。これ何の違和感もなくお読み頂けてるかと思いますが薬剤師が率先して訪問することはこの業界ではまだ異例です!訪問する先々で驚かれますので間違いないと思います。何をしているのかは企業秘密なところもあるので詳細は直接お会い出来た時にでもお話しますが・・・大まかには在宅患者さんの情報共有や病院や門前の診療所への処方箋内容についての相談、コメディカル向けの簡単な勉強会等・・・MRの皆さんからそんなの当たり前だろ!と総ツッコミを受けそうなんですが異例なんです。今までの薬剤師業務は処方箋に間違いがないか、薬の相互作用は問題ないかの監査業務にかなりの時間を当ててきました。医師のように専門分野ではなく全領域の薬に精通しないといけないのですがからそれはそれで相当すごいことだと思います。ただ今後は調剤業務から対人業務を重視するよう厚生労働省から明記されてますがなかなか変わっていかないのが人間です。何故かわらないのか?それは同僚薬剤師が皆口を揃えて同じことを言います。「やったことないから。」ここに大きなチャンスと活躍の場があると感じるのは私だけでしょうか。現状では薬剤師から外回りをさせられてる人もお見かけしますが名刺の渡し方や言葉使いが新人MRよりもひどくてヒヤヒヤする経験を実際にしました(汗)。今後よりMRの存続が厳しくなり薬剤師業界に若い人材が流れこんでくることも予想されますのでこのブルーオーシャン領域も少しずつ変わってくるでしょう。この第一線で自分だけにしかできないオンリーワン薬剤師になれるチャンス、わくわくしませんか?

2点目は数字(利益)に強いことです。例えば調剤料の加算の1つに「後発医薬品調剤体制加算」があります。そう、MRの皆さんが嫌がるジェネリック医薬品への変更です。細かい内容は割愛しますがこの体制加算を取得してる薬局はすべての処方箋に対して加算点(利益)がとれます。つまり処方箋枚数受付が多い薬局ほど加算をとれてると利益寄与もおおきくなるのです。私が配属されてから営業を重ねた結果無事「後発医薬品調剤体制加算1(16点)」(H28年度の算定基準)を取得出来ました。私の所属している店舗は約2500枚/月なので1年間で2500枚/月×12か月×16点=48万点、1点=10円なので・・・もちろん利益をあげることだけが目的だけではないですが継続経営できないと患者さんに貢献できる母体自体なくなってしまうので。MRの経験があると利益を上げるためには?が自然と身についてましたので社長としても利益があがることは万々歳でしょう。しかし何故そんな努力をしないといけないの?という薬剤師さんが少なくありません。ここにあなたのようなMR経験薬剤師が活躍できる領域がまだまだ残っています。

まとめ

転勤を嫌がる転勤族もあなたが思っている以上に多かったのではないでしょうか。特に地元の友達と家族付き合いを楽しまれていた奥様にとってはとても大変ですね。ご家族への負担はあなたが見えないところで身体的にも精神的にも大きな負担となってのしかかってます。家族の生活のためにはある程度は仕方ないかもと思われている方も業界の将来性を考えると厳しくなっているのがデータとしても実際の現場でも感じ取れるのではないでしょうか。

製薬業界の現状を把握すると不安であると考えられてるのであればMRから転職された方々の生の声を収集できる環境下に身を置かれるのも1つかと思います。
「MRファーマシストキャリア」ではあなたと同じく悩みを抱えている現役のMRから転職し薬剤師として新たなキャリアを築いている薬剤師さんのお気軽な相談所となってます。
いつの時代でも情報は武器ですしメリット、デメリットを把握したうえで自分の人生に最良の選択ができることを願ってます。

サイト運営者の加納です!!
MR歴8年、薬剤師歴も8年を超えました。
MR経験が薬剤師になっても最大に活かせることを自身の経験から感じています!
プライベートはお酒と島が好きで、特に沖縄宮古島が大好き!!
もっと詳しいプロフィールはこちら

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