MRと薬剤師の仕事に4つの共通点!薬剤師転職に使える比較情報

MRと薬剤師の仕事に4つの共通点!薬剤師転職に使える比較情報
こんにちわ
MR専門薬剤師転職ラボ ライターの三井です。

今回は、MRとして働いているあなたへ
これだけは知っておいてほしい情報を届けます。

それは

MRから薬局薬剤師に転職してわかったのですが

MRの仕事と共通する点が多くあったんです!!

何か思い浮かびますか?
どのようなことがMRでの経験が有利になるのかという情報です。

あなたの今までのMRの経験が

最高の財産

として最大限活用できるのが
実は、薬局薬剤師としての仕事だったのです。

多くのMR&薬剤師の経験談を集めてまとめあげました!
さぁご興味持ってくれた
あなたと一緒に確認していきましょう♪

1.長生きするコトが日本人に
何をもたらすのか?

仕事の共通点をお伝えする前に
先ずはこれからの働き方についてあなたと共有したいと思います。

ご存知のように

今現在の日本人の半数はすでに87歳(男性84歳、女性90歳)まで生きる時代になり
首相官邸の官邸会議で行われている人生100年時代構想推進室では以下のように今後の構想を練られています。

◇日本は、健康寿命が世界一の長寿社会を迎えている。海外の研究(リンダ・グラットンの著書「ライフシフト」で引用されている研究) を元にすれば、2007年に日本で生まれた子供については、107歳まで生きる確率が50%もある。この日本 で、超長寿社会の新しいロールモデルを構築する取組を始めていきたい。

◇こうした超長寿社会において、人々がどのように活力をもって時代を生き抜いていくか、そのための経済・社会 システムはどうあるべきなのか。それこそが、「人づくり革命」の根底にある大きなテーマである

これを聞いてあなたはどう思いますか?

半分が100歳まで長生きする時代ということは
その半分の人は110歳もありうるということです。

ある意味恐ろしくないですか??

すでに30~40代は、自分の人生は90歳以上があるのだと考えておくべきですし、今の20代は、100歳も確実にありうる、と考えて人生を考えておくべきだと思います。

戦国時代に生きた織田信長をこう語っています。

『人生50年』
(なんと戦国時代の平均寿命は20代後半~30代前半)
平均50歳を越したのは太平洋戦争後の1947年なのです。

それからの平均寿命の延びを考えると
驚きではないですか?

あなたは、これまでの人生の2倍ある時間をどのように過ごしたいでしょうか?

1-1.長寿化がもたらした働き方の変遷

働き方の変遷
名著の『LIFE SHIFT』「ライフプラン3.0」より読み取れることは
今までの働き方やお金の動き方はこれからに当てはまるとは全く持って言えなくなってきている、ということです。

つまり、

転職の概念

転職は当たり前になる。40歳でも50歳でも転職をする年齢はもう関係ないし、自分の働く業種や仕事の価値が下がったときは、違う仕事に移ることもためらってはいけない。働く年齢は今よりも上昇し、75歳でもおかしくはない。

結婚の概念

結婚したら共働きして、子育ても「共育て」することが当たり前と考える。マネープランの観点からも共働きはもはや必須だし、失職のリスクを考えても共働きが助けとなる。

人間関係の概念

人間関係は重要になる。友人関係、地域コミュニティ、趣味のつながりなどを持つことは100歳まで生きるうえで欠かせない。独身でも既婚者でも人間関係は重要だが、独身者はより強く意識する必要がある。

(ビジネスジャーナルから引用)

以上の事から、これからの時代においては、あなたのこれからの人生を、より「長期的に」、そして「自身が楽しく」続けられるようにしていかなければならないと思いませんか。

1-2.長寿化がもたらす薬剤師としての働き方

私が今回お話しする「薬局薬剤師」は、薬剤師免許を取得しているあなたが、今後免許を活用して働くにあたって、最も「長期的に」、そして「自身が楽しく」働ける職業だと考えています。

しかし、そうとは言っても転職をするにあたってわからない点や不安な面がありますよね。

今回はMRから薬局薬剤師に転職するにあたって
比較をしながら有利なことがあります。

それは3つ挙げられます。

今後の薬剤師に求められること

  1. 薬剤師の仕事の中心は患者さんとのコミュニケーション力
  2. 患者さんに対して、薬局はどんな価値を提供しているのか求められるKPI達成力
  3. 今後は地域包括ケアシステムを見据えて、地域のエリアマーケィング力が必要

以上の3つを聞いて、お気づきになりましたか?
そうです。

MRのお仕事とすごく似ている点が多いのです。

さらにこれを裏付ける根拠として、厚労省の医薬分業指導者協議会からの資料で、これからの薬局薬剤師に求められるもの、として以下のように発表されています。引用:医薬分業指導者協議会『これからの薬剤師に期待される役割』PDF

この背景には薬剤師はお薬を医者の指示通りに取って出すだけ、という薬剤師不要論も隠れているように思われます。
調剤報酬改定でも『物から人へ』と言われて、だんだん対人業務へと報酬の厚みが増していますし、薬局として患者さんへ提供した『価値』をしっかりとわかるように見えるようにしなさい、というようなメッセージが含まれています。

これらの業務に対して、今の薬局業界はこれまでの古い体質から生まれ変わるために、現場レベルでも大きく変わってきています。

人はそれまでの習慣から新しい習慣へ切り替えるのはかなり労力が要ります。
しかしながら、これまでもMRという仕事を通して同様の業務を行ってきたあなたであれば、すぐに慣れることができますし
大きなチャンスだと思うのです。

それではあなたのようにMRから薬剤師への転職を考えている方はどんな悩みを抱えているのでしょうか?
MRファーマシスト調べのアンケートから考察していきます。

2.MRと薬剤師の仕事の共通点

それではあなたのようにMRから薬剤師への転職を考えている方はどんな悩みを抱えているのでしょうか?
その悩みから共通点が見つかってきました!!

2-1.調剤業務=時短力

患者さんに対し、お預かりした処方せんの期限や保険番号に間違いがないか、記載されている医薬品に対し、現在服用している処方薬があれば重複投与や相互作用の恐れはないかチェックします。
いわゆる『対物業務』ですね。
患者さんからお預かりした処方せん情報をもとにお薬をそろえていきます。今までの薬局薬剤師業務の主な仕事と言えば『調剤業務』と言っても過言でなかったと思います。
しかし、これからの薬局薬剤師にはこの『対物業務』に対してどれだけ効率化できるか?が鍵となってきます。

MRの仕事も同じように内勤業務の効率化をしていませんか?
どうしたら時間を短縮できるか?どうやったらスムーズに担当先を回れるか?ということと調剤業務は効率化という同じ力が必要となってきます。

2-2.服薬指導=コミュニケーションスキル

患者さんの病気や身体状況についての情報は処方箋と患者さん自身からしか得られません。
処方箋からは最低限の情報しかわからないので、どういう目的でそのお薬が使われているのか、今はどういう状態なのか、は患者さんから聞き取って確認する必要があります。
そのため、コミュニケーションスキルが必要になります。
MRをしているあなたならよくご存じだとは思いますが、本当にいろんな性格の方がいらっしゃいます。そういった方々一人一人に柔軟に対応する力が必要なのもこの調剤薬局の特徴になるかと思います。

2-3. 薬歴管理=日報入力

薬歴管理は一言で言えば『日報』と同じ意味を持ちます。
その日に投薬した患者さんの体調変化や処方内容の確認、副作用の発言の有無や経過など、投薬台でのコミュニケーションを通じて得られた情報を記録として残し、かつ薬学的視点から今後はどういった情報提供が必要なのか、次回何を確認していく必要があるのか、プランを次につなげる。
まさに、日報業務と同じだとは思いませんか?その日にドクターと話した内容や次に必要な文献などを記載していきますよね?
私はほんとにここは全く同じことをしているな、と感じるところです。

2-4. 在宅医療=マネジメント力

また、今後は在宅医療が調剤薬局の業務には必須となってきます。
通院が困難であったり、寝たきりになってしまった患者さんに対して、実際にご自宅へうかがって服薬の管理を行います。
また、医師だけでなくケアマネージャーやヘルパーさんなど、薬局から外の多職種の方とのコミュニケーションが多くなってきています。
実際に在宅へうかがった際に気づいた問題点や、服薬状況から今後どうしていくことが患者さんにメリットがあるのか、と考えるマネージメント力、そして周りの医療関係者を巻き込む力が必要となってきています。

MRと薬局薬剤師の仕事の共通点感じることはできましたでしょうか?

2-5.病院薬剤師の主な仕事について

2-5-1.調剤業務・外来指導

仕事内容は調剤薬局と同じように調剤、服薬指導がおもな業務になりますが、外来の患者さんに比べると入院患者に対してより多くの薬指導を行います。
ほかにも、病院では注射薬や輸液の取り扱いや、TDM(薬物治療モニタリング)と呼ばれる薬物治療に関わる仕事があります。TDMとは、薬物の効果を最大限発揮させるために、医師とともに患者さん一人ひとりに合わせた薬物療法を組み立てることで、病院に勤める薬剤師ならではの仕事といえます。

2-5-2.病棟業務

入院患者に対しては、医師や看護師と連携してチーム医療に貢献できることが最大の魅力です。定期的にカンファレンスが行われ、入院患者さんについての問題点を医師だけでなく看護師や理学療法士らなど各医療従事者からの意見を交えて洗い出し、最適な治療法などを選択していくことが多いです。

調剤薬局やドラッグストアに比べて専門性の高い仕事であることが多く、一人一人に医学的、薬学的観点からの細かい治療に携わることができるのも特長になります。
調剤薬局と比べて病院の内側の関係者とのコミュニケーション頻度が多く医師との距離感が近いのも特徴になるでしょう。

3.2020年以降の調剤薬局に求められるもの

これからの調剤薬局は先ほどもお示しした通りに

『対物業務』から『対人業務』へ

とシフトされていくのは知っての通りです。

コミュニケーション力
KPI
PDCAサイクル
付加価値提供

こうしてみると、MRでの経験は他の職種からの転職に比較して有利になることが多いと感じませんか?

ちなみに…。
今後は薬局もMRと同様に減少していく(国として減らす意向)方向にあると言われています。
一部では半分でいいとかいう声も聞こえてきています。

これまでと同じように薬局もお薬を出してお大事に!
だけでは生き残れません。

これからもし薬剤師に転職しようと考えていくのであれば

MRが辛いから・・・

という理由で転職するのだけはやめておいた方がいいでしょう。

そういった理由での転職は、転職後も結局は何かと理由を付けて仕事自体に面白さを感じなくなってしまいますし、あなたのためにならないと思うからです。

あなたが将来の自分のありたい姿を想像し、その目標に対しての道のりに薬剤師の姿があるのであれば、是非薬局薬剤師に転職を考えて下さい。
なぜなら、今後はただ単に薬局を開いただけで儲けが出る時代が終わり
患者さんに対して価値を見出せない薬局は淘汰されていく時代に来ているからです。

4.生き残れる薬局とはどんな薬局か


それでは、生き残れる薬局はどういった薬局なのでしょうか?

どんなことが想像できますか?

答えはシンプルです。
それは

患者さんを中心に考えながらも、その薬局がある地域の医療貢献にも関われる薬局

当たり前のように聞こえるかもしれませんが
6万軒近い薬局全てができているわけではありません。

例えるならば

『木を見て、森も見る』薬局

そんな薬局が生き残っていくのではないか、と考えています。

どういう事かというと

木を見ること、それは我々、薬剤師にとって毎日薬局に来てくださる目の前の患者を診ることです。
あなたが薬学部に行くきっかけとなったことのひとつに、目の前のある人の為に役に立ちたい、と思ったからではないでしょうか?

この考え方、気持ちはもちろんこれからもあなたが医療に携わる限りずっと持ち続けるべき思考です。

しかし、これからの時代はこれだけでは生き残っていけないと考えています。善意だけでは薬局の経営が成り立たなくなってきています。

文献などを読み込んで知識を増やし、患者さんの最善の医療に役立てることももちろん大切です。

その上、もう一つ大事なこと、それは、

『森を見ること』

つまり、全体最適を考え
患者さんに関わるみんなが今後も継続的に発展し笑顔で居られることです。

結構あるあるですが
問題を起こす薬剤師は一つのことに固執しすぎるところってないでしょうか?

本人の応用が利かないのです。

SNSなどで情報交換を行っていると、どこか盲目的に「患者中心思考」だけが独り歩きしてしまっていて、じゃあそれでどうやって生き残っていくの?と感じることがあります。

例えば外来服薬支援料や服薬情報等提供料など、今は薬局が患者さんに対してより良い治療提案を行った際にはきちんと対価をもらえる仕組みができています。
しかしながら、ツイートにあるように木だけを見ていると患者さんのためにやったことでお金をもらうのは申し訳ない、と加算を付けずにサービスで行っていることもあるようです。

患者思いのように見えますが、すでにお示ししているように国はこれからの薬局にはきちんとした対人業務を求めており、その薬局がどんな価値を患者さんに提供しているか、を『見える化』しようと考えています。

せっかく行った患者さん想いの価値をしっかりと算定していかなければ国としてそれは「何も価値を提供していない薬局」だ、とみられるようになる、ということです。

MRのお仕事でも同じですよね??

医師との信頼関係はどのメーカーにも負けない、としても、実際に先生から自社品の処方が出ていなければ、それは評価されません。

大前提にでたらめな算定はいけませんが

あなたのいる薬局で提供されている価値が実績として見えてくると、その薬局としての価値が高まってきます。
そうやって価値を見出している薬局を国はつぶそうとは思わないはずです。

これからはそんな薬局の姿が求められるのです。

私の薬局はこれだけ患者さんに対して価値を提供しています!!

と胸を張って言えますし、そこに期待をしてまた患者さんが足を運んでくれるようになります。

『木を見て森も見る』

私はそんな考え方ができる薬剤師が今後重宝されるだろうと考えています。

私たちは
「MRファーマシストはこれまでの経験を、薬剤師となった後でも更なる患者貢献に活かせる」
と実際にゲンバを経験し本気で考えています。

1人でも多くのMRファーマシストの誕生を期待しています。

5.実績に拘るMRは薬局経営者という道もある


MR経験のある薬剤師は他の職種からの転職と比較してとても有利です。
もともと実績に拘り
結果をどんどん出していきたい!!

そしてその対価としてしっかり稼いでいきたい!!
という考えがあったからMRという職業を選んでませんか?

そう今の薬局業界を見ると
元MRの薬局経営者も多くいるのです。

すなわち

今後は薬剤師免許を活用しながら「独立」して自身で薬局を経営することができ
何歳まででも働け、そして自身の思う事業も展開することもできる。
それこそ、薬局の売り上げがそのままあなたの収入にかかわってきます。

私の周りにもそれを実現している方がたくさんいます。

実際、現実に可能な話なんです。

これもまた、調剤薬局へのMRからの転職で有利になる点です。
MRという職業柄、どうやって売り上げを上げるか、という意識が強い方が多いので、ぜひあなたの思う年収や事業を実現していただきたいと思います。
今、国としては患者さんに対して正当な活動を行った薬剤師業務や薬局体制には加算が付くように動いています。

例『後発品体制加算』

こちらはその薬局で後発品体制加算の3を算定出来ていたとしましょう。(2018年度調剤報酬改定)
この加算は後発品数量シェア後発品80%目標を見据え、新たに最も高い点数を新設し、75%、80%、85%となっているもののひとつで、算定できると処方箋1枚につき、26点が加算されます。26点とは1枚あたりに260円の収益が得られることになります。
たった260円?と思われますか?1枚当たりの利益が260円でも、例えば薬局の1か月間の応需枚数が1500枚としますよね。

260円×1500枚=390000円/月

これが1年間で考えるならば、実に約470万円の利益増につながることになります。

これらの加算があるからこそ、薬局は後発品のシェアを上げようとしますし、数字を達成することである種のボーナスが得られるわけです。
しかも、2018年度改定からは調剤基本料の減算ルールにも後発医薬品の数量シェアが盛り込まれています(数量シェアで20%未満は2点基本料からマイナス)。

今回は20%未満で2点の減点ですが、今後これらのハードルは上げられることも予想されます。
こうしたことを考えると、薬剤師にも目標数値があって、達成する楽しさやスリルがあるとは思いませんか?

独立に興味がある方は薬局経営について0から学べる塾も運営していますので以下の記事をご覧ください。

▼塾生が次々と独立開局を成功しています

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まとめ

今回は「MRと薬剤師の仕事の4つの共通点転職に有利になる比較情報」をテーマに記事を書かせていただきました。

MRと薬剤師の共通点について
なにか新しい気づきはありましたか?

MRと薬剤師はとても親和性の高い職種だと思います。

何か疑問点や不安に思っていることがあればいつでもご相談ください。
私自身転職するにあたってすごく悩みましたし、いろんな方に相談させていただきました。
今度は私があなたにその恩を送っていく番だと思っています。
是非気兼ねなくご連絡くださいね。

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サイト運営者の加納です!!
MR歴8年、薬剤師歴も8年を超えました。
MR経験が薬剤師になっても最大に活かせることを自身の経験から感じています!
プライベートはお酒と島が好きで、特に沖縄宮古島が大好き!!
もっと詳しいプロフィールはこちら

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